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iPhoneでモバイルペイメント(おサイフケータイ?)

スターバックスStarbucks Card MobileというiPhone app。
これはスターバックスのプリペイドカードをiPhoneで代用してしまおうというもので、iPhoneをキャッシュレス決済に利用しようという試みの一つだ。実際に使用しているビデオをみるとこれがいかに'Touch to pay'というキャッチフレーズとはかけ離れた原始的なレベルの物かというのがよくわかる。プリペイドカードの番号をQRコードで表示させてそれをスキャンさせてるだけなんだから。しかもそのスキャン自体にえらく手間取っている。

でもクレジットカードからのチャージはiPhone単独で完結できるし、スキャンがスムーズにできればまあそれなりに使えるのかもしれない。でも本当の問題はこのStarbucks Appがどうなるかじゃなくて、いずれiPhone/iTunesはこういう決済のプラットフォームになっていくのかどいうか、という所にあるんだろう。

「おサイフケータイ」が世界に広がらなかった理由 こういう記事のように現状を確認して思考停止してしまってはいけない。上のビデオの30秒からにあるように「iPhoneでもの買うのってかっこいいじゃん」というアメリカ人らしい考え方が結局、日本の乱立する電子マネー規格を尻目に、もっとずっと野暮かもしれないけど十分使える規格で世界の標準になっている5年後とか普通にありそうで怖い。

こどもはまほうがつかえるんだよ

娘がヴァイオリンをやりたいと言ったのは間もなく4歳になる頃だ。私の兄がヴァイオリンを練習しているところを見たせいなのかどうかはわからないけど、なぜか彼女はヴァイオリンをやってみたいと言った。


たまたま近所の人が子供を鈴木メソッドのヴァイオリン教室に通わせているということだったので、見学させてもらうとやはり「ヴァイオリンやりたい」という。親もそういった音楽が好きなもので、楽器を小さい頃から習わせてみようなどという考えもあったことから通わせることにする。


最初は、今では見なくなったVHSテープのケースを弓に見立てた菜箸でこする練習から始まり、おもちゃのような1/16ヴァイオリンでキラキラ星を練習し始めるようになった。親のひいき目もあるだろうけれども毎日練習をさせ、うまくできればほめてやっているとずいぶんと上手に弾けるようになった。教室の先生も大げさなくらいに褒めてくれた。


でも娘は極端な恥ずかしがりやで、家族や先生の前では弾けるけれども、祖母や祖父、その他の友達の前では全然演奏はできなかった。教室では月に一回、グループレッスンと称して生徒たちが全員集まって一緒に練習する機会があるのだけれどもそのときもみんながいるステージの方には出てゆけず、母親にくっついて泣いてその時間が過ぎるのを待っていることしかできなかった。


教室に通い始めて約半年、ずっとそんな調子だった。教室での発表会も近づいてきた。同じ時期に始めた子達と比べても娘は進みが早く、親としては嬉しいながらも、それより下手な子でも堂々と人前で弾いているのに、それができない娘に苛立ちも感じていた。何度も「もうやりたくなかったらやらなくていいよ」と言ったけど、娘は「やる」と言い続けた。それでも人前に出て弾くことはできなかった。


発表会の直前のグループレッスン。期待もせずに連れて行くがやはり娘は弾こうとしない。いつもと同じ、泣いて、ぐずって、母親にしがみついていた。


発表会当日。曲そのものはまあまあ満足できるくらいに弾けるようになっていたのだけれど、内心「どうせ一人でステージの上で弾くなんてできないだろうな」と親達は思っていた。「ひとりでちゃんとひける?」と聞いたら「うん」と答えてくれたけど、それを信じてはいなかった。


迎えた本番。順番が回ってくると娘は先生に付き添われてステージに上がり、一人でヴァイオリンを構えて、堂々と「こぎつね」を弾いた。真剣な顔をして弾き終わると、少し微笑んでお辞儀をした。親達は驚いた顔を見合わせた。


演奏の終わって戻ってきた娘に聞いた「どうしてこれまで一人でみんなの前で弾けなかったのに、急にできるようになったの?」
娘は間をおかずに「こどもはまほうがつかえるんだよ」と言った。

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2009

なんか最近毎年やっているという「熱狂の日」音楽祭(ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン)に行ってみた。

なんか最近Youtube Symphonyでも演奏されて通俗名曲になりつつあるヴィラ=ロボスのブラジル風バッハ第9番目当てで5月3日の夜10時30分からのコンサートをチョイス。会場に着くまで他の曲がバッハのヴァイオリン協奏曲2曲だとも知らなかったんだけど、終わってみたらヴァイオリン協奏曲が良すぎてヴィラ=ロボスはかすんでしまった。

えらくクネクネした感じのネマニャ・ラドゥロヴィチというソリストがすごくよかった。調べてみるとずいぶん評判のいい人みたいだけど、まったく予備知識無しで舞台に出てきたのを見た時は、正直ビジュアルでクラシック方面の地味な女子に対してアッピールしようという梶本音楽事務所の意図を想像しないでも無かった。でも弾き始めたら全然そんなんじゃなくって正直テクニックとかヴァイオリンの音そのものに圧倒されてしまった。その昔ランラン(Lang Lang)を聴いたときみたいな感じだ。

ブラジル風バッハは小編成のオケらしくキビキビしたバッハ的な演奏。個人的にはもうちょっと湿っぽい雰囲気のほうが好みなんだけど、バッハ特集というイベントの趣旨からするとこちらの方が正しい演奏だ。まあこの曲は生で演奏されるのを聴けるというだけで多少貴重感があるし。

でも結局ネマニャ君の印象ばかりが残ってしまったのでした。

macrumors.comのMacworld中継が4chan.orgにハックされてるな。どこの子も一緒だな。

macrumors.comのMacworld中継が4chan.orgにハックされてるな。どこの子も一緒だな。

http://zip.4chan.org/g/imgboard.html

さて日本に住みはじめたわけだが

数ヶ月前に日本に戻ってきた。最初はなんか嫌だなあと思ってたけど、まあなれてしまうもんだ。

wiiをもらったのでwii fitを買った

最近wiiをもらったのでwii fitを買った。アメリカではwiiはそれなりに楽に買えるようになってきたみたいだけどwii fitは定価90ドルのものがebayで$160くらいでどんどん売れていくくらいに品薄だ。なんだけど小売りチェーンのTargetに在庫があってそれを日曜日から売るという情報があったので、今朝の開店1時間前の朝7時に行ってみたら、もう既に二人並んでいた。結局最終的には6人並んで在庫が6台だったのでみんな買えてよかったね、という感じなんだけど並んでるのがみんなおばちゃん〜おばあちゃんクラスの人たちで、彼女たちが目を輝かせて買っているのはなんかいい雰囲気だった。たいしたもんだね任天堂

暇を持て余している

Baltimoreの空港であと2時間くらい飛行機を待たなければいけない。昔は金を払わなければ全く使えなかった空港内のwifiが無料で(15秒の宣伝をみて15分間。boingoという会社のサービス)使えるのでipod touchが役に立つ。有料でのユーザーは数が伸びなかったんだろうけど、この先いつまでサービスが持つのかなという気もする。つい先日もフィラデルフィアで街全体をカバーするwifiが収益悪化でダウンしそうになったのを地元の投資家が救済したというニュースがあった。広域のwifiは3gの携帯や、いずれwimaxとかに置き換えられる超過渡期のものだろうが、とりあえずオフィスで使った無線lanがすげー便利じゃん、という感激で、それじゃあ街中でこれがつかえちゃったらすごいね、ということで実際につくっちゃうところがアメリカ的な気がする。社会的地位が高い人達のコンピュータやガジェットに対する興味が高い(でも技術的な理解は浅い)というのもこういうプロジェクトが進んでいく一因だろう。