Ensamble Ongaku Zammai: Debussy - pour la piano -

アンサンブル音楽三昧はピアノ独奏曲から大編成のオーケストラ曲までを古楽器を含んだ室内楽アンサンブルで演奏してしまうグループ。私がこのアンサンブルを知ったのは、ラヴェルのピアノ曲・管弦楽曲をアレンジした2枚のCDからなんですが、それは現在AMAZONでは扱っていないようなので、最新のドビュッシーを。これはすべてピアノ独奏・連弾曲からのアレンジですが、ピアノの音色からくる瑞々しさを弦楽器やリコーダー、チェンバロのすこし枯れた味わいの音で置き換えていて新鮮。とくに「映像１集」や「アルバムのページ」なんかのアレンジは秀逸。ちなみにこのサイトで注文するとリーダーの田中さん本人からメールがもらえます。このドビュッシーのほかのCDもとてもよいので注文する価値は大。ラヴェルの「クープランの墓」「マ・メール・ロワ」なんかオリジナルのピアノよりすき。