個人的にブランデンブルクを好きな順番で並べるとしたら2-5-4-6-3-1だったんですが、このサヴァールの指揮するCDを聴いてすべてに甲乙つけがたくなってしまいました。いわゆる伝統的名盤のレオンハルトのSEON盤よりもずっと楽しく聴けます。2番の(多分)コントロールの難しい管の古楽器の響きや5番のチェンバロソロ、随所に聞けるファビオ・ビオンディ(ヴァイオリン・ヴィオラ)のフレージングのすばらしさは協奏曲というスタイルの本来持つ楽しさを実感させてくれます。そのせいか地味な6番を見直すことができました。
Les six concerts brandebourgeois BWV 1046-1051
posted with amazlet on 05.10.02
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