IRIS CHANG: RAPE OF NANKING

有名な本ですね。日本での(日本以外でもか?)評判は「間違いだらけ」と散々ないわれようですが、ペンギンブックスのESSENTIAL ASIAの一冊として収録されているので今後もしっかりと読みつがれてゆくでしょう。犠牲者の数が多すぎるとか写真が偽だとかはわからないけど、個人的には集団の狂気の中にいればこんなこともありうるだろうなあとは思う。
あまり関係ないけど、アメリカのちょっとした規模の都市には必ずといって良いほどホロコースト博物館がある。たぶん財力のあるユダヤ人が寄付をしてそういうのを作っていくんだろうなあと想像する。それをドイツ人がどう受け取っているのかはよく知らない。


The Rape of Nanking: The Forgotten Holocaust of World War II
Iris Chang
Penguin USA (P) (1998/11)
売り上げランキング: 51,939
おすすめ度の平均: 1.92
1 信じる人はまず自分で調べてください。
1 ちょっと酷すぎ。
1 真偽不明