Thoughts out of season

「好きを貫く」のはそんなに簡単なことではない....
梅田望夫のblogを読んでの連想。アメリカの独立宣言の冒頭に "Life, liberty and the pursuit of happiness"というフレーズがあって、これらは誰にでも与えられた権利だと言ってるんだけど、とてもアメリカを象徴的に表してるなあと思っている。なかでも "The pursuit of happiness" っていうのがいい。なにがその人にとっての幸福かは別にしてもそれを追求する権利があると、いや、追求するべきだ、という気持ちが大事だよね!とこのフレーズを見ると思わせられる。そう考えると嫌なことに我慢できることが美徳という日本的な価値観はどうもつまらないなあと思う。梅田派だ!

でも日本の憲法にも同じフレーズがあって

第三章第十三条  すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

といってるんだけどあんまり印象がないんだなあ。なんか「公共の福祉」ってのは小中学校の社会の時間に強調されていたので覚えてるけど。まあ「公共の福祉」ってのも大事だけど。幸福を追求したいですね。