努力家

そもそも、日本人の口からすれば不慣れでおいしくない外国米を、なかば強引に輸入する義務を押し付けたのは他ならぬアメリカです。

 全輸入の半分がアメリカ産なのであり、しかも日本人の嗜好に逢わすような品質改善の努力もろくにしないのだから、在庫が増えてしまったのも閉鎖的な日本市場の問題だけではないと言えます。

”This is crazy.”(気が狂っている)と痛罵された日本のコメ政策

本題とは関係ないですが。

アメリカ(カリフォルニア)で作ってる日本人向けのコメってうまいよ。こしひかりとかいろいろ。日本食料品店でしか取り扱ってるのみたこと無いからどれぐらいの量が生産されているのかわかんないけど。こしひかりとかあきたこまちとか15ポンド(7kgくらい)で15ドルくらいから。日本の嗜好にあわせた米を作ることって、それが確実に理不尽な関税なんかの障壁なしで日本向けに売ることができるって確信がもてさえすればいろいろなところで本気でやると思うけどなあ。