暇を持て余している

Baltimoreの空港であと2時間くらい飛行機を待たなければいけない。昔は金を払わなければ全く使えなかった空港内のwifiが無料で(15秒の宣伝をみて15分間。boingoという会社のサービス)使えるのでipod touchが役に立つ。有料でのユーザーは数が伸びなかったんだろうけど、この先いつまでサービスが持つのかなという気もする。つい先日もフィラデルフィアで街全体をカバーするwifiが収益悪化でダウンしそうになったのを地元の投資家が救済したというニュースがあった。広域のwifiは3gの携帯や、いずれwimaxとかに置き換えられる超過渡期のものだろうが、とりあえずオフィスで使った無線lanがすげー便利じゃん、という感激で、それじゃあ街中でこれがつかえちゃったらすごいね、ということで実際につくっちゃうところがアメリカ的な気がする。社会的地位が高い人達のコンピュータやガジェットに対する興味が高い(でも技術的な理解は浅い)というのもこういうプロジェクトが進んでいく一因だろう。